何かを学ぶときに尻ごむ必要はない

投稿日: 2025-04-02 2025-04-08

「これやって本当に意味あるんだろうか?」みたいな気持ちになることがしばしばあるので、 ここに書いたことを思い出してはねのけたい。

最近にはじまったわけではないが、何かしらのソフトウェア作りの手法やツール、 フレームワークなんかを学ぼうとしたときに 「これを学んでどれくらいの意味があるんだろうか?直近では役に立っても、すぐに役に立たなくなるんじゃないか?」 と思って、中々スタート出来ないときがある。 そして、思い悩んでいる間に無意味な時間を過ごしてしまう。 昔からある程度そういった気質はあったけど、最近は AI なんかで大抵のことはカバーされてしまうので、 その傾向が強まっているかもしれない。

でも実際には、 何かについて学ぶとき、その背景にあるコアの部分も自然と一緒に学ぶことになるので、その部分は廃れにくい 、 ということが実感としても多くあるように思う。 例えば、最近流行りの Web フレームワークを練習したとする。 たしかに、表面的なところはほかで応用がきかないものかもしれないけど、 ほかの Web フレームワークではそのまま活かせる汎用的な知識というのは、案外、勝手に自分の中に残るものだと思う。

最大効率を求めて、狙いすました「正解」だけを学習できたら最高効率なのかもしれない。 けど、実際にはそんな話は上手く進まないし、周囲の目標になるような人たちを見ていると、そんなことは意識しておらず、とにかく手数が多いように感じる。 何より、新しいものを学ぶのは楽しいから、それならば後者の戦略に賭けてみるほうが、幸せになれるような気がする。

ということで、変に考えこまずにさっさとはじめちゃおう。